Wandsworth, London 150年前のヴィクトリア時代の学校の教室をコンバージョンした150㎡のアパートメント。 日本の伝統工芸品を洋の空間にエクレクティックに融合させたデザイン。 華やかで重厚な伝統工芸品は、西洋の空間でも十分映えます。 コスモポリタンシティにおいて洋の東西を合わせたこのデザインコンセプトの重要性を評価され、ロンドンのデザイン賞Design et alにおいて 2016年9月、入選を果たし、数多くの英国の雑誌やウェブマガジンでフィーチャーされました。 プロジェクトの着手から竣工年2012-2013
Berns, London ロンドン郊外で行った築200年一戸建ての保護建築全面改装プロジェクトです。 日本がお好きなご家族のために、かすかに日本の空気を感じさせるデザインを提案しました。 とても気に入っていただいており、20年たって訪ねても、この写真のままで住んでくださっています。 2005年にモダンリビングで特集いただきました。 プロジェクトの着手から竣工年:2002-2003
Hampstead, London 築150年、保護建造物 後期ヴィクトリア住宅建築のリストレーションとインテリアデザインを行いました。 リストレーションとは、たとえばすべての痛んだコーニスやスカーティングを修復し、また120以上ある窓すべてはペンキを落としサンドをかけ新たに3度以上のペンキで仕上げる、さらに床も往時の状態に戻し、屋根は断熱処理、地階は防水処理を床壁に行う、暖房ラジエーターもすべてさびを落とし塗り直し、電気は配線を完全にやり直し、雨水の貯蔵配管システムを庭に埋め込むなど、目に見えないところでの大がかりな補修を最初に行うものです。この補修部分だけで1億円以上をかけて、後の100年の使用に耐える建物に生まれ変わらせます。そのうえですべてのキッチンとバスルームをレイアウトも含め変更し、新しいインテリアデザインとFF&Eを施しました。 また、最上階の屋根裏(ロフト)を新たに主寝室とオンスイート、しかも和風に大転換。その際には何種類もの障子アレンジを行いました。 プロジェクトの着手から竣工年:2010-2011
St. John’s Wood, London 外国人が多く住まうSt. John’ Woodにある、インド系ご夫妻の築100年のアパートメントの全面改装。 コンテンポラリーながらトラディショナルエレメント特有の華やかさを残したインテリアデザイン。 3LDKの空間レイアウトを整え、暖炉等の建具、家具もほぼすべて特注で作られています。 プロジェクトの着手から竣工年:2007-2008
Regent’s Park, London 新築のアパートメント物件への全面デコレーション、FF&EならびにArt directionを行いました。 歴史建造物と違い、新築はこのように天井も低く、スペースとしてもプロポーションやレイアウトに問題がありがちですが、それらを克服しとかく無機質になりがちな新築ビルのインテリアに豊かな彩を添えました。 プロジェクトの着手から竣工年:2014-2015年
Furniture Design 2010年、カリモクドマーニから発表された「蓮夕」シリーズは、洋空間で和の空気感を違和感なく演出する家具としてデザインされました。 筆のはらいをインスピレーションとしたラインを持ち、和の空気感は維持しながら、様々なデザインシーンに溶け込むさまを、各ショールームのセッティングで表現し、内外から高く評価され、ミラノサローネには3度出展され、Elle Decoが選ぶ世界の家具100選にも選ばれました。 また、2002年にデザインした「Chigaidana Cabinet」は英国AD&Dアワードで入選を果たし、World of Interiorでもフィーチャーされました。当時のパンフレットと共にご覧ください。
Project Kyoto Oike show flat 京都御池で開発された高級マンションのモデルルームをデザインしました。 雅なZenスタイルをテーマに、空間レイアウトそのものからデザインし、また伝統工芸品をふんだんに織り込み、洋の空間ながら和の雅で華やかな空気感を演出しました。 新しいコンセプトのショールームは、京都の皆様にも大変好評をいただき、全戸憶越えのマンションながら、完成の1年前には全戸完売する人気物件となりました。 発表当時のパンフレットと共にご覧ください。 デザインから施工期間、2006-7年
Project NOTO restaurant in the City, London ロンドンCityのレストランをプロデュースからデザインまで、コンセプト、レイアウトプラン、FF&E、特注家具、特注照明、アート照明、アートディレクション含み、総合的にデザインしました。 その当時ロンドンでは最先端だった回転すしコーナーを併設したスタイリッシュなレストランは、連日の満席で、ロンドンにおける日本食ブームのけん引役となりました。 デザイン~施工 2005年から2006年 澤山はこのほかにもロンドンで3軒のレストランや10軒以上のテイクアウェイショップをデザインしており、日本での10年にわたるホテル・レストランコンサルタントの経験をいかんなく発揮し、全ての店舗で大成功を収めました。