都内3LDKマンションリノベーション 「Pop×Quirky」プレイフルなシティライフを実現 それ自体がアートのようなロッシュボボアのソファを主役にした、マンションリノベーションが完成しました。自由でカラフルな感性を持つご夫婦とのディスカッションで生まれたコンセプトは「Pop(ポップ) & Quirky(クワ―キー)」。お子様の感性を育てるポップな色使いでフォトジェニックな空間に昇華させました。 ※Quirky 一風変わった、風変わりな LDK (コンセプトデザイン BABID) 背景に選んだのはFarrow and ball のStone blue。 鮮やかだけど適度に沈んだマットな青でコンテンポラリーな家具を引き立てます。 <Before> <After> リビングスペースには、あえて意匠梁を追加。天井のプロポーションを整えています。 全体のバランスが整う事で大きな家具を置いても違和感のない空間になりました。 キッチンにはクワ―キーなタイルが印象的なバーカウンターを造作。 ソファ背面の壁には季節のデコレーションを楽しむコンソールテーブルをもうけました。 限られたスペースの中にも、設えの場は欠かせません。 テレビの横にはベンチタイプのダイニングスペースを。 従来のレイアウトでは設けられなかったダイニングエリアには、最大7人座ることが可能になりました。 エントランス・廊下 <Before> <After> エントランスは、イタリアから輸入したコンテンポラリーアートを主役に。建具は既存品を塗装し、モールディングを回して再利用しています。アート好きのご夫婦のお気に入りを並べた、楽しいギャラリースペースに。 ブルーの背景とチェリーのコントラストが可愛らしいコンテンポラリーアート(massimo villa 伊, “happy tower”) ペットのわんちゃんの肖像画もオリジナルで描かれたアート作品です(鉛筆画/熊谷雛) 子供部屋 リビングから続く子供部屋は、都会に現れたジャングル!楽しい壁紙が親子の会話を生み、お子様の感性を育てます。また、元気いっぱい遊べるシンプルなレイアウトと背の低いオープン収納でお子様の自立を促すプランにしました。 書斎 リモートワークが可能なご主人の書斎はリビングとは一味違うマスキュリンなブルーの壁紙に。コンテンポラリーアートはなんと2歳のお子様が描いた抽象画。オンライン会議の背景を彩ります。 写真:岡本譲治/ライオンフォトスタジオ東京株式会社