イーラーニング インテリアデザインカレッジ 澤山塾
塾長澤山乃莉子より、受講をご検討されている皆様へ
「澤山塾」とは
膨大なインテリアデザインのセオリーと、インテリア先進マーケットロンドンと欧州の情報を体系的に学ぶことができる、日本で唯一のイーラーニングコースです。日本で、いつでもどこでもだれでも、本格的な英国インテリアデザインメソッドを学べるようになりました。豊かな大地に豊かな果実が実を結ぶように、インテリアもセオリーという基礎があって、初めて大樹に花を咲かせることができる、つまり本当のインテリアデザインに到達できます。セオリーがわかればインテリアはもっと深く、楽しく、そして美しくなります。
まずはここから。「基礎知識・理論(AB)コース」のご案内
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・澤山塾のfacebookページで塾のアドバンスロンドンコースの模様をご覧いただけます。
インテリアデザインとビジネスが明快なセオリーとして確立され、プロたちがしのぎを削る世界最高峰のインテリア市場ロンドンをベースに、20年近くビジネスを続けてきた塾長の澤山乃莉子が、この間に習得した膨大なセオリーと知識を、いつでもどこでも最高峰のインテリアデザインを学べるイーラーニングメソッドとして完成させたのが澤山塾「基礎知識・理論(AB)コース」です。建築・インテリアに関わるすべてのプロ、それを目指す学生、これから家を建てようとする一般顧客ならびにインテリアに興味の高い一般の皆様を対象としています。「プロコース」「アドバンスディプロマコース」受講希望の方もこちらのコースからのスタートになります。
「基礎知識・理論(AB)コース」1回あたりの講義は2~3時間。40コマを30回の授業に構成。授業をストリーミングで視聴しながら、膨大なテキストブックと参考資料で学びます。数多くのインテリアのプロや建築家がすでにこのコースで学び、ゆるぎない基礎を固め、キャリアの世界を拡げています。さらにプロではないインテリア好きの方でも受講でき、インテリアの深い世界のストーリーを楽しめるのもこのコースの魅力です。
一人でも多くの皆様がこのコースを受講され、一日でも早く英国メソッドによるインテリアデザインの面白さを知っていただき、プロとしての成長のスタートラインに立っていただきたいと願っています。
受講することで深まる知識、理解
- デザインマーケットとプロの活躍 インテリアのプロが活性化させるマーケットは健全
- インテリアデザイナー、建築家、プロの協業の在り方。協業が事業を大きくする
- マーケットの成立、戦後の復興、政策が分けた日英のインテリア市場の違い、そこが分かれば進むべき方向性が見える。
なぜ日本だけがガラパゴスインテリア?もう脱却しよう - インテリアデザイナーが主導的役割で行うプロジェクトが、妥協のない完成度をつくる
- デザイナーとしての知識と眼を磨く。深く広い知識がプロとしての成長に欠かせない
- デザイン史の理解。覇権史、建築史、芸術全般を全方位的に考察することで、真の理解を達成し、現代のデザインに生かす道を拓く。デザイン史は面白い!
- 近年人気のスタイルの理解。真似するだけでは能がない。その背景含め深く理解しよう
- ファッションとインテリアの関連性の理解。ここからライフスタイルデザインへつなげよう
- 日本こそがすごい。日本の美術史、建築史、伝統工芸史とその地理的理解が拡げるデザイン
- もうこれなしでは許されない、サステイナブルデザインとは。日本で私たちに何ができるのか
- 欧州インテリアトレンドの理解。トレンドは市場のたゆまない成長の証。無視はできません
- 欧州デザイン市場におけるアートのトレンドと重要性。アートがなければインテリアでない!
- 特別な商材を見つけるための欧州一流メーカー理解。デザインの幅を圧倒的に拡げます
- 家の歴史と人々の暮らし。風土と気候、文化史が作る家と暮らしの豊かさとは
- 高齢化社会のインテリアを考える。人生の晩年こそ豊な空間に包まれたい
- 投資としてデザイン。家の価値が下がらないデザイン、日本でもできます
- ホテル専門家でもある澤山乃莉子が最先端のホテルデザインを徹底分析
- オリンピックレガシーとデザイン産業、デザインディストリクトの隆盛。日本は今こそチャンス!
- 最も基本となる空間への理解。日本と西洋の空間セオリーは根本的に違う
- スペースレイアウトとライフスタイル。暮らし方から発想したデザイン。デザインが拡げる暮らし
- 色彩 基礎と応用、実例研究。色彩の本当の面白さはセオリーの先にある
- 照明 基礎と応用、実例研究。テクニカルデザインの重要性。照明はもはやアートだ
- ソフトファニシング。本格的な英国の布づかいによる間違いのないインテリア、伝授します
- マテリアルこそ凝るべき。ハードマテリアル:石、木材、壁の仕上げ、天井など
- 豊かで繊細な表情を演出。ソフトマテリアル:壁紙、ファブリックなど
- 家具のスタイルと歴史。家具と建具の関係は。ベストミックスが空間の格調をあげる
- アンティークとヴィンテージ。アンティークは格を、ヴィンテージはわくわくを
エクレクティック空間になくてはならないその魅力と実践を徹底解剖 - 空間の仕上げに欠かせないスタイリングとフィニッシングタッチ、そのワザとは
- 写真撮影まで行ってプロジェクト完了。デザイナーが習得すべき写真と修整の知識
- セオリーあってこそのクリエイティビティ。さらにセオリーの先にあるものとは
塾長紹介
澤山乃莉子
Noriko Sawayama
インテリアデザイナー, デザインコンサルタント, デザインプロデューサー
一般社団法人 英国インテリアデザインビジネス協会(BABID)代表理事
一般社団法人 キュレーションホテル協会 代表理事
略歴
新潟県新潟市出身。 明治大学文学部史学地理学科で地理学、博物館学(学芸員)を修める。日本航空国際線客室乗務員を経て、ホテル西洋銀座、御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京などでサービス&人材マネジメントコンサルタントとして勤務。
1995年、家族の赴任に伴いに渡英。ロンドン大学大学院建築学科照明コース、The Interior Design School、サザビーズインスティテュートアートビジネスコースを含む各種カレッジで、インテリアデザイン、アートディレクション、照明学、ソフトファニシング、デコラティブペイント、カラー、フラワーアレンジメント、テーブルコーディネートなどを修め、有名デザインオフィスでのトレーニングを積む。
2000年、ロンドンでインテリアデザインオフィス「NSDA」を起業し、17年にわたりビジネスを行う。
2017年、日本に帰国し、BABID(英国インテリアデザインビジネス協会)代表理事として、日本のプロジェクトと英国のインテリアデザイナーをつなぐ業務に携わる。
2018年、一般社団法人キュレーションホテル協会を設立し、ホテルの新分野としてのキュレーションホテルの普及に努め、現在に至る。
活動内容・実績
【インテリアデザイン】
日欧で住宅、ホテル、レストラン、モデルルーム、家具デザイン、大手デベロップメントやショールームなど数多く手掛ける。ロンドンでは1200㎡を超える住宅も複数手掛けており、アートやワインによるポートフォリオ形成も含む、世界の真の富裕層のライフスタイルに沿ったデザイン提案を行った。
【家具デザイン】
Chigaidana Cabinetで英国D&D Award 2001 での入選や、カリモク家具から発表した「蓮夕」シリーズで、2010年よりミラノサローネに3度出展。「蓮夕」は、2011年ワールドカップの際、表参道のNakata Café VIPルームに採用され、西陣織のファブリックデザイナー斉藤上太郎氏とのコラボレーション作品もある。
【デザインコンサルティング】
伝産品の海外展開、長期優良住宅デベロップメント、ホテルセクターなどへのデザインコンサルティングを数多く手掛ける。
【プロの育成】
2005年から開発を始めた職業大学院プログラムをもってロンドンのカレッジとの提携を行い、2012年、日本のプロ向けの The Interior Design School Interior Design Professional Development Diploma(英国職業大学院ディプロマ資格)をめざす1年間のオンライン対面講座「澤山塾」をスタート。日本ではインテリア分野において英国レベルのセオリー教育は行われていないため、真に独創的なデザインは生まれず、真似事が横行する。この状況を改善するためには、セオリーを普及するしかないという思いから、「澤山塾」の内容は澤山乃莉子がプロとしてロンドンで学んだことをすべて開示するものである。
卒業生からは数多くのBIIDメンバーを輩出。2017年からはインテリアセオリー全般と歴史学習を網羅した、各回3時間×30科目のインターネットラーニングコースを開始し、建築・インテリア分野の広範な受講生が学んでいる。
【セミナー・執筆】
ロンドン・パリ・ミラノを12年にわたり定点観測したヨーロッパのトレンド分析、サステイナブルデザイン、ホテルデザイン、伝統工芸、アート、建築インテリア理論、装飾芸術史などをテーマに多数。2009年から4年間、カリモク家具の公式ウェブサイトに執筆したインテリア理論は、当時の日本においてセオリーを網羅した画期的なウェブコンテンツとして、最大月間37万ヒットを達成。
【メディア掲載】
英国:The World of Interior、House & Garden、Homes & Gardens、25 Beautiful Homes, design et alなど。
日本:家庭画報、婦人画報、Modern Living、Bon Chic、Seven Seasなど。
【チャリティ活動】
日本の伝統工芸品を欧州マーケットに普及するための「Buy J Crafts Campaign」、復興仮設住宅や公共施設に壁紙や壁紙アートを普及する「壁紙アートプロジェクト」など。
役職
英国インテリアデザイン協会BIID正会員(国際委員、国際委員長、面接官などを歴任)
英国インテリアデザイン協会BIID日本支部代表
日本デザインコンサルタント協会(JDCA)会員
日本商環境デザイン協会(JCD)会員
日本インテリア学会会員
受賞歴
2016年、歴代8人目となる英国インテリアデザイン協会BIID Merit Awardを受賞。デザイン、教育、協会への貢献が評価される。
2016年にロンドンの住宅、2018年に日本の住宅プロジェクトが、欧州最大級のインテリア賞The Design and Architecture Award入賞。
2018年、英国商業会議所主催ビジネス賞において起業家賞を受賞。2009年から続けた日英のインテリアをつなぐ経済交流活動を評価される。
受講お申込み
お電話(03-6804-6501)または受講お申込みフォームより必要事項をご記入の上、送信してください。
皆様のご参加、心よりお待ち申し上げております。
※すべての応募に際しては審査をさせていただきます。インテリアデザイン関連学校で講師をされている方の受講希望には、受講後のアウトプット方法に関しての誓約書を交わしていただきます。
お問合わせ
一般社団法人英国インテリアデザインビジネス協会(BABID)事務局
電話:03-6804-6501(平日10時~18時)
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